読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

rohisato’s diary

ゲーム&アニメネタを取り上げます

日本と海外ではキャラクターの名称が異なる事情

スヌーピー

スヌーピーとは編集

 海外では『ピーナッツ(PEANUTS)』で通っていたものが、日本では「スヌーピー」になっているから『スヌーピーミュージアム』ができた。
スヌーピーミュージアム』への写真付きの行き方はこちら。

rohisato.hatenablog.com

こういった、日本と海外ではキャラクターの名称が異なるというのは自分が知っているだけでも2例あって、「そのまま海外に持っていくと肖像権にひっかかるから名前を差し替える」のと「北米と欧州の人間には発音が難しいから名前を変える」というものがある。
 
「そのまま海外に持っていくと肖像権にひっかかるから名前を差し替える」これは『ストリートファイター2 (スト2)』のことである。
 
『スト2』での四天王のうち3人「バイソン」「バルログ」「ベガ」の名前が日本と海外で異なるのは、カプコン関係者の座談会では、『「バイソン」と「タイソン」の名前が似ていて、カプコン社内では問題になった』からで『スト2』が発売された1990年代当時有名なプロボクサー「マイク・タイソン」の肖像権と重複する可能性があった。
とにかくそうして日本で作られてしまった「マイク・バイソン」をそのまま『スト2』に入れたまま欧米でリリースする事はできないので、欧米版『スト2』は3人の名前が差し替えられた。
「バイソン(黒人のボクサー)」は欧米ではBalrog(バルログ)となり、
バルログ(スペイン人の闘士というか“鉄の爪”)」は欧米ではVega(ベガ)
となっている。
 
さて次、「北米と欧州の人間には発音が難しいから名前を変える」これはアニメの『ベイブレードシリーズ』の「木ノ宮タカオ」少年のことである。
ベイブレードシリーズ』第1弾の

爆転シュート ベイブレード (アニメ) - Wikipedia

の主人公「木ノ宮タカオ」少年はベイブレードバトルで世界一チャンピオンになるために戦う背景があるのだが、欧米では「Tyson Granger」という名前になっている。

beyblade.wikia.com

 欧米のWikiでも一応「Tyson Granger」=「木ノ宮タカオ」という注釈はあるものの、なぜか欧米ではベイブレードの主役の名前が「タイソン」少年になっている。
 2003年に『ベイブレードシリーズ』の青木真美子プロデューサーから自分が飲み会の席で聞いたことがあって、彼女の話によれば「欧米人は“タカオ”という発音ができなかった」のと「当時、子供に付けられる名前“タイソン”というのがあったので、それにした」とのことだった。
 
まとめると、
 1990年代の『スト2』では「マイク・タイソン」と肖像権がかぶり、四天王の名前が差し替えられたが、1990年代に生まれた北米の子供たちは“タイソンみたいにアメリカンドリームをつかんで欲しい”との親の思いから「タイソン(Tyson)」の名前が付けられてゆく。
 時が流れ、2001年からスタートしたアニメ『ベイブレードシリーズ』第1弾 の『爆転シュートベイブレード』放送当時では世界中に「タイソン」少年がいたので、英語で発声が難しい「タカオ」ではなく「タイソン」に主人公名が書き換えられて『ベイブレードシリーズ』は全世界で知られるようになった。ということかな。
 
ひさしぶりにはてなでマトモな記事を書いてしまった。